VT98 #39980+41980 [Dieseltriebwagen]
今日は我が家に生息するレールバス、VT98をUPしてみます。
新製品として発表された直後に予約をし手に入れましたので、
我が家では古くから在籍している車輌のひとつです。
モデルはモーター車のVT98、コントロールカーのVS98、そして
トレーラーのVM98の3形式で構成され、VM98のみが単品販売
されています。
まずはモーター車のVT98。実車もエンジン搭載車です。
当時の他の車輌にはない、低いフロアレベルを見事に再現しています。
1番ゲージではマフラー等にシルバー塗装が施されていますが、こちら
は黒いままになっています。
ボディを外してみると・・・
こんな構造になっています。ボディはメタル製ですが、肉厚が薄くビス
止めもされてないので、左右に少し開いてシャシーを引っ張るだけで
簡単に分解できます。
大きなスピーカーが搭載されているので、サウンドも大きく迫力ある音
を聞かせてくれます♪
フロント周り。
リアルな前面。別パーツのジャンパ栓も取り付けました。
分解したついでに運転手も乗せてみました。見えるかな・・・?
こちらはコントロールカーのVS98。
エンジンは搭載されておらず、片側に運転席が設置されています。
トイレ位置もVT形とは異なり、荷物室も壁で仕切られ窓には防護棒
も再現されています。
連結側。
VTとの連結側は、オデコのライトが無く2灯式です。
また、運転席も実車同様付いておらず、ホントに細かい所まで拘り
ぬいて造った事が良く解ります。
最後はトレーラーのVM98。
トレーラーなので運転席は無く、オデコのライトもありません。
モデルでもVTとVSの間に連結するので、ヘッドライトは点灯しません。
こうして3形式がリリースされているメルクリンのレールバスですが、
ものすごくコストをかけて造ったモデルだという事を強く感じました。
細かい表記類も美しく、極小のリベット類もきちんと再現されており、
エンジン音はもちろんホーンや駅出発時の笛の音、ドア開閉音まで
出るこのモデルは運転してもとても楽しいです。
この3両、専用のドローバーで連結され室内灯も標準装備。
運転手も乗せたことだし、今後はお客さんも乗せてみようかと思案
しているところです。
ではまた・・・
新製品として発表された直後に予約をし手に入れましたので、
我が家では古くから在籍している車輌のひとつです。
モデルはモーター車のVT98、コントロールカーのVS98、そして
トレーラーのVM98の3形式で構成され、VM98のみが単品販売
されています。
まずはモーター車のVT98。実車もエンジン搭載車です。
当時の他の車輌にはない、低いフロアレベルを見事に再現しています。
1番ゲージではマフラー等にシルバー塗装が施されていますが、こちら
は黒いままになっています。
ボディを外してみると・・・
こんな構造になっています。ボディはメタル製ですが、肉厚が薄くビス
止めもされてないので、左右に少し開いてシャシーを引っ張るだけで
簡単に分解できます。
大きなスピーカーが搭載されているので、サウンドも大きく迫力ある音
を聞かせてくれます♪
フロント周り。
リアルな前面。別パーツのジャンパ栓も取り付けました。
分解したついでに運転手も乗せてみました。見えるかな・・・?
こちらはコントロールカーのVS98。
エンジンは搭載されておらず、片側に運転席が設置されています。
トイレ位置もVT形とは異なり、荷物室も壁で仕切られ窓には防護棒
も再現されています。
連結側。
VTとの連結側は、オデコのライトが無く2灯式です。
また、運転席も実車同様付いておらず、ホントに細かい所まで拘り
ぬいて造った事が良く解ります。
最後はトレーラーのVM98。
トレーラーなので運転席は無く、オデコのライトもありません。
モデルでもVTとVSの間に連結するので、ヘッドライトは点灯しません。
こうして3形式がリリースされているメルクリンのレールバスですが、
ものすごくコストをかけて造ったモデルだという事を強く感じました。
細かい表記類も美しく、極小のリベット類もきちんと再現されており、
エンジン音はもちろんホーンや駅出発時の笛の音、ドア開閉音まで
出るこのモデルは運転してもとても楽しいです。
この3両、専用のドローバーで連結され室内灯も標準装備。
運転手も乗せたことだし、今後はお客さんも乗せてみようかと思案
しているところです。
ではまた・・・
こんにちは、Autounionさん。
いつ見てもこのレールバスは素晴らしいですね。私が初めてゲッピンゲン本社のモデル製造工程で3次元NCリューターに掛けられているモデルを見たのがこのレールバスでした。ダイカスト製でありながら。あの精細なリベットの表現などが生まれるところを目の当たりにしてメルクリンの高い金属加工技術を確信しました。
今度のフェスティバルでのレールバスの活躍が楽しみです。
by Akira (2009-06-15 07:59)
こんばんは
レールバスはいいですね~
1輌で走らせても,連結しても,小さなレイアウトでも,長大編成に混じって走らせても,いずれにしても絵になる車輌だと思います.
私はアナログ時代のモデルを所有しています.
どういうわけかトレーラー(線路に乗せにくいシューと照明付き)が短くて,連結するとちょっとアンバランスです.実車にもそういうのがあったのかな~?
とても古いモデルのようですが,モーター車は絶好調で滑らかに滑るように走ります.
あまりに調子が良いのでデジタル化に踏み切れず,アナログのオーバルをグルグル走り続けています.
このモーター車には進行方向切り替え用のレバーが,逆転器から床下側面まで伸びています.
残念ながらプラスチックボディで,当然サウンドも無いので,Autounionさん所属車輌には質感も実感も及ぶべくもありませんが…
by 深山苧環 (2009-06-15 21:38)
Akiraさま、こんにちは。
このモデルは究極のレールバスといっても過言ではない程、
本当に細かいところまで良く出来ていますよね♪
ゲッピンゲンの例のお祭りでは実車も運転されたりしているようで、
いつかは本物に触れてみたい車輌のひとつです。
僕もフェスティバルはとても楽しみにしています!
by autounion (2009-06-16 09:28)
深山さま
こんにちは。
おっしゃる通り、この車輌は運転スタイルを問わずとても楽しめる
形式ですね。
我が家ではVM形は滅多に連結されず、2両固定編成になって
ます(笑)
アナログのレールバスをお持ちとは羨ましいです。
車体長が短いのは、もしかするとVT95(98よりも前の形式)系列を
モチーフにしていたのかもしれませんね。
95のトレーラーは、エンジン車よりも窓2つ分ほど短かったようです。
アナログモデルは、現行モデルには無い独特な味と雰囲気を持って
いると思うので、改造などせずオリジナルのまま所有されるのも良い
のではと思いますよ♪
by autounion (2009-06-16 09:47)
こんにちは、深山さん、autounionさん。
昔のレールバスはVT95でしたね〜。あの前面パノラミックウィンドウのモデルは、是非メルクリンの新しいレールバスでも登場願いたかったです。フライッシュマンではVT95のデジタルモデルもあるようです。
で、実車解説ですがRiGにありました♪
http://www.asahi-net.or.jp/~ny8h-ky/db-page/jrailbus.htm
実車画像も巨大画像サーバーにありました。
http://www.railfaneurope.net/pix/de/diesel/dmu/historic/VT95/795_2x.jpg
http://www.railfaneurope.net/pix/de/diesel/dmu/historic/VT95/AST09921.jpg
VT95は、Schafenberugカプラーで、バッファ付きのレールバスとは連結出来なかった?のかも知れません。
by Akira (2009-06-16 13:18)
Akiraさま
やはりアナログ時代のVTは95形でしたか♪
可愛さでいえば、オデコもガラスの95形の方が勝ってますよね!
今後もメルクリンから製品化される事はないのかなぁ・・・?
連結器の構造が違うとは・・・
設計当初から他形式との連結は考えていなかったのかなぁ。
そういえば、メルクリンの98形はカプラーを加工しないと他車との
連結は出来ませんね(笑)
by autounion (2009-06-16 16:41)
autounionさん。
VT95形は、当時レールバス以外に連結する想定がなかったようですが、VT98形からは貨車や客車牽引を想定してEBO(スクリュー式連結器+バッファ)になりました。
メルクリンの98形はカプラーポケットがNEM規格より低い位置にあるのではなかったでしたっけ?今年の新製品の架線検測車は無蓋車を連結していますが、カプラーは永久タイプのドローバーに見えますね。
by Akira (2009-06-16 20:46)
Autounion様,Akira様
こんばんは
いろいろ教えていただきありがとうございます.
ご紹介いただいた写真,おでこの所に明かり取り?窓があるヤツ.
まさにこれです.
実車もやはり短かったのですね.
引越以来封印が解かれていなかった段ボールを開けて古いカタログ(ボロボロで表紙もなくなっているので何年のものかわかりませんが…1970年代であることは確実)を引っ張り出して確認してみました.
型番は動力車が3016,付随車が4018と思われます.
解説によると動力車はドイツ連邦鉄道795型,付随車が同995型とのことです.
中身が見えないように窓はくもりガラスになっています.
整備をしてもらったお店の話では,前述の逆転用レバーからして「相当古いモデル」とのことなので,もしかするとこの型番より以前のモデルが存在するのかも?
連結器は他のメルクリンとは異なり,連結時に車間が短くなるものです.
当然他の車輌とは連結できないのですが,子供の頃は無理矢理バナナ貨車を連結して牽引させたりしていました.
いろいろ教えていただいて,ますます愛着が湧いてきたような…
ご助言いただいたように,デジタル改造は見送ってオリジナル状態で楽しむことにします.
by 深山苧環 (2009-06-16 21:11)
Akiraさま
メルクリンのVT98は、通常のカプラー位置よりも低い位置にありますので、そのままカプラーを付けても他車とは連結出来ないのはご存知の通り
でございます。
付属のドローバーの余りを、少しS字形に曲げればイケそうな気がして
いますが、出来れば今年の検測車のカプラーをパーツとして手に入れたい
ところです。きっとVT98にも使える筈ですよね・・・
by autounion (2009-06-16 21:36)
深山さま
デジタル化すると、音が出たりして運転するのも楽しいですが、
特にアナログ車はオリジナルにしかない魅力もあると思うので
今後も整備しつつ大切にしてあげてくださいね♪
あぁ・・・僕もアナログ車欲しくなってきてしまいました・・・
by autounion (2009-06-16 21:40)