Mercedes-Benz O307 DB-Bus #50602 BREKINA [ミニカー(バス)]
今回の獲物3台目は、メルセデスのO307型DBバスです。
昨年末から入荷をずっと狙っていたモデルで、やっと手に入れることが出来ました♪
ブレキナ製ニューモデルのメルセデスO307型。DB仕様です。
実車は1970年代から80年代にかけて活躍した、路線バスのスタンダード。
O307型はO305型の郊外型仕様で、1970年から87年まで製造されました。
ディテーリング。
実車の雰囲気満点のディテーリングです。方向幕は「SONDERFAHRT」の表記済み。
テールランプも着色されており、メッキの縁取りもしっかりと再現されています。相変わらず
素晴らしい塗装で、ボディを鷲掴みする気にはなりません(笑)
さて、このO307型の標準型であるO305型はMANのSÜ240型と兄弟車であり、我が家に
在籍済みのヘルパ製 SÜ240型との違いを比べてみました。
ボディ。
上がSÜ240型で下がO307型。ヘルパ製SÜ240型は表記類のレタリングを除きボディ成型色
一色ですが、ブレキナ製O307型は美しい塗装のうえにドア周り等にシルバーのラインを再現
しています。タイヤハウスの形状が若干違っています。
フロント周り。
右がSÜ240型で左がO307型。ヘルパ製SÜ240型は後付けのワイパーが目立ちます。方向幕
は好みの行先を貼り付けられるように凝った作りをしていますが、ライトの表現がメッキだったり
「MAN」のエンブレムに色が入ってなかったりと、あくまでも雰囲気重視の完成度。
ブレキナ製O307型は取付済ワイパーそのものの線が細くて黒く、フロントガラスの支持ゴムに
もしっかりと色入れがされています。ヘッドライトもクリアーパーツにメッキの縁取りがされていて、
ベンツのマークも誇らしげに輝いていてすごくリアルです。
リア周り。
右がSÜ240型で左がO307型。ヘルパ製SÜ240型には路線番号を示す小さな窓が付いてます
が、ボディと一体成型のテールランプ、「MAN」のエンブレムは未着色。アクセントはDBマーク
のみとなっています。ブレキナ製O307型は、路線番号表示無しですがテールランプやベンツの
マーク、ガラス周りの支持ゴムまでちゃんと再現されています。
内装についても、ヘルパはボディ同色なのに対しブレキナは茶色になっており、両社の再現方法
に大きな違いがありました。どちらがリアルかは言うまでもありませんが、このSÜ240型はヘルパ
スタンダードとは言い難いと思える出来なので比べるのは間違いだったかもしれません・・・
ヘルパからは、近々ドイツポスト仕様も出るようなのでこちらに期待しようと思います!
ではまた!
昨年末から入荷をずっと狙っていたモデルで、やっと手に入れることが出来ました♪
ブレキナ製ニューモデルのメルセデスO307型。DB仕様です。
実車は1970年代から80年代にかけて活躍した、路線バスのスタンダード。
O307型はO305型の郊外型仕様で、1970年から87年まで製造されました。
ディテーリング。
実車の雰囲気満点のディテーリングです。方向幕は「SONDERFAHRT」の表記済み。
テールランプも着色されており、メッキの縁取りもしっかりと再現されています。相変わらず
素晴らしい塗装で、ボディを鷲掴みする気にはなりません(笑)
さて、このO307型の標準型であるO305型はMANのSÜ240型と兄弟車であり、我が家に
在籍済みのヘルパ製 SÜ240型との違いを比べてみました。
ボディ。
上がSÜ240型で下がO307型。ヘルパ製SÜ240型は表記類のレタリングを除きボディ成型色
一色ですが、ブレキナ製O307型は美しい塗装のうえにドア周り等にシルバーのラインを再現
しています。タイヤハウスの形状が若干違っています。
フロント周り。
右がSÜ240型で左がO307型。ヘルパ製SÜ240型は後付けのワイパーが目立ちます。方向幕
は好みの行先を貼り付けられるように凝った作りをしていますが、ライトの表現がメッキだったり
「MAN」のエンブレムに色が入ってなかったりと、あくまでも雰囲気重視の完成度。
ブレキナ製O307型は取付済ワイパーそのものの線が細くて黒く、フロントガラスの支持ゴムに
もしっかりと色入れがされています。ヘッドライトもクリアーパーツにメッキの縁取りがされていて、
ベンツのマークも誇らしげに輝いていてすごくリアルです。
リア周り。
右がSÜ240型で左がO307型。ヘルパ製SÜ240型には路線番号を示す小さな窓が付いてます
が、ボディと一体成型のテールランプ、「MAN」のエンブレムは未着色。アクセントはDBマーク
のみとなっています。ブレキナ製O307型は、路線番号表示無しですがテールランプやベンツの
マーク、ガラス周りの支持ゴムまでちゃんと再現されています。
内装についても、ヘルパはボディ同色なのに対しブレキナは茶色になっており、両社の再現方法
に大きな違いがありました。どちらがリアルかは言うまでもありませんが、このSÜ240型はヘルパ
スタンダードとは言い難いと思える出来なので比べるのは間違いだったかもしれません・・・
ヘルパからは、近々ドイツポスト仕様も出るようなのでこちらに期待しようと思います!
ではまた!
こんにちは
ヨーロッパの車は日本で走っているものしか知らないので、Autounionさんの紹介するミニカーたちが私の知識の全てと言ってもいいほどです。
最初は正直「よくわからん」という感想でしたが、いまでは「いいな、これ」に変わっています。
そして、模型屋さんに行っても、自然とミニカーコーナーに足を運び、ここで見た車を探しています(笑)
先日私が言っていたNスケールのクレーンですが、LITTKEというメーカーのものです。
トラックや消防車が中心で、Nにしてはなかなかのディテールで、お値段も張ります(涙)
by のらりくらり (2010-03-28 15:11)
こんばんは、Autounionさん。
O307は懐かしいバスです。私が渡独した頃は、このバスばかりでしたから。今はO307自体が珍しく、メルセデスのバスはCITAROばかりですね。
そんな訳で、まぁ、ドイツのバスは新型車に変わってもその流れの底にあるものは同じなので違和感がないのが嬉しいんですが...。
不思議なのは、O307でもMANのSÜ240もほとんど大差なく、利用者は好き者でもない限り違いがわからないのは面白い部分です。きっと厳しい路線バスのDIN規格でもあるのでしょう。
by Akira (2010-03-28 19:30)
のらりくらりサマ
こんにちは♪
僕の場合、クルマも鉄道も変なモデルが特に好きなので、ここで紹介するモデルも必然的に濃い味のモノが多くなっていると思います(汗)
悪影響を与えていなければ良いのですが・・・(笑)
LITTKEとは、これまた珍しいメーカーですね!
実物は見た事ないですが、かなりディープな世界のモデルを作っていた筈…
それ、買いですよ☆
by autounion (2010-03-29 12:43)
Akiraさま
こんにちは♪
実車を見た事ない僕にとって、乗ったこともあるAkiraさんは本当に羨ましいかぎりです・・・
旅行の際に現地の路線バスは何度か使いましたが、メルセデスのシタロと、ゼトラが圧倒的に多い気がしました。内装はどのバスもクリーンなデザインでカッコいいですが、シートの厚みが日本のバスよりも薄くて硬かったような・・・
今回のネタの2台ですが、想像の域を出ませんがきっと何らかの制限があったのかもしれません。他にMagirus-Deutzからも見た目がまったく同じのSH型が出ていたりしています。同じ形式を数社のメーカーが製造する…何だか鉄道車両と同じですね(笑)
by autounion (2010-03-29 13:07)
確実に悪影響を与えられています(笑)
「買い」ですか??
後押しされると心強いのですが、まずは欲しい鉄道模型をそろえてから、と心に誓っているのです。
レイアウトが完成したら手を出してしまいそうですが…。
by のらりくらり (2010-03-30 22:13)
のらりくらりサマ
イシシシシ(笑)
そのメーカーからして、恐らくのらりくらりサンが収集している鉄道モデルよりも入手困難になる可能性が高いと思われるので、無理しない範囲であれば即ゲットした方が良さそうな・・・
by autounion (2010-04-01 18:49)